マッシブーン/対戦
ポケモンWikiは対戦情報サイトではありません。マッシブーンの詳しい対戦考察や育成論は、以下のようなサイトでも取り扱っています。 | |
ポケモン徹底攻略 | |
---|---|
ポケモン対戦考察まとめWiki | |
外部サイトの安全性・正確性・合法性等あらゆる点については、何ら保証しません。 |
このページは、マッシブーンの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
マッシブーンの歴史
第七世代
教え技が解禁前のWCS2017期のアローラダブル環境では高い攻撃と防御、相対的に広い技範囲を活かして活躍。ガブリアスのじしんに対して強く、カプに対しても役割を持った。SM期のSMリーグWCS2017ルールではシーズン4からシーズン6にかけて使用率ベスト30入りを果たした。
PGLレーティングバトル統計データからは、ばかぢから、れいとうパンチ、どくづき、まもるが主流技構成であったとうかがえる。性格は攻撃にビーストブーストがかかりやすくなるようにいじっぱりがメインとなり、持ち物はカクトウZ、とつげきチョッキ、こだわりハチマキを主流とした。
SMリーグシングルバトルでははねやすめ、きゅうけつを主体にしたゴツゴツメット耐久型が主流構成の1つとなり、こだわりハチマキを持ってひたすらアームハンマーを放つ型もあった。
WCS2017マスターカテゴリベスト4の実績を残した。
ただ、USUMでは教え技にドレインパンチ、アイアンヘッド程度しか追加されず、さらにいかくガオガエンの解禁後は環境が特殊寄りになったことから弱体化。オーソドックスなアタッカーでは教え技普及後の環境において差別化が難しいため、まもるの枠をきゅうけつに替えてとつげきチョッキフルアタック耐久型にした構成がUSUM期のダブルバトルでは主流化。
USUMリーグシングルバトルではこだわりスカーフが採用率1位から2位になるシーズンが多くなり、耐久型としてはきゅうけつよりも抜群範囲の広いドレインパンチを新たな回復手段としている。
第八世代
冠の雪原で追加。
環境にダイジェットが吹き荒れるので逆風が強い状況。案の定、解禁後にはひこう枠としてサンダー、カイリュー、ボーマンダが環境で暴れ、不遇な状況となった。
シングルバトルでは、一部の極端な例として、とどめばりとビーストブーストでひたすら攻撃のランク補正を積んでダイマックスして暴れるという構成が存在する。
一般的な育成論
ウルトラビーストの1体であり、専用特性のビーストブーストで得意な相手であれば勢いに乗りやすい。高いHP、こうげき、ぼうぎょを持つが、すばやさは中途半端で、とくこう、とくぼうは非常に低い。とくこうの低さはもちろんだが、覚える特殊技もほとんどないので、たとえネタや変態型であっても特殊型にすることは不可能と言える。素直に物理アタッカーか、高いHPを活かした耐久型に育成するとよいだろう。
ヘラクロスと同様にむしとかくとうの複合タイプゆえにひこうが4倍弱点になっている。他の弱点はかえんほうしゃ、サイコキネシス、ムーンフォースなど高威力の特殊技が多く、特殊耐久の低いこのポケモンが受けると致命傷になるが、とくぼう特化した上でとつげきチョッキを持たせることで、特殊方面の打たれ弱さはそれほど気にならなくなる。
攻撃技の候補としては、ばかぢから/アームハンマー、きゅうけつ/とびかかる、じしん、ストーンエッジ、どくづき、れいとうパンチなどが挙げられる。変化技の候補としては、はねやすめ、ビルドアップなどが挙げられる。その他、きあいパンチも覚えるため、みがわりと組み合わせるのもよい。
持ち物は前述のとつげきチョッキや、ゴツゴツメット、たべのこしなどがお勧め。確実かつ即座にビーストブーストを発動させるために、Zクリスタルを持つケース、半端なすばやさを補うためにこだわりスカーフを用いる場合もある。